中学生の勉強でも「理科と社会が苦手」という場合があります。
これは国語・数学・英語といった積み上げ学習は得意でも、
理科と社会のような暗記を中心とした科目が苦手という表れです。
そこで中学生自身というよりも、子供の勉強を考える親御さんへおすすめの通信教育をご紹介しようと思います。
勉強の中でも理科と社会が苦手という中学生におすすめの通信教育
地価と社会が苦手な中学生におすすめの通信教育はこちら。
「進研ゼミ中学講座」
こちらは私のレビューです
➝ベネッセ「進研ゼミ中学講座」はタブレット版がお得の理由
たくさんある通信教育の中でも
とくに理科と社会をとても理解しやすい教材。
さらに紙ではなく「ネット教材」のため膨大な情報量でしっかりと基本~応用まで勉強のできる通信教育です。
この進研ゼミが、理科と社会の勉強におすすめな理由はこちら。
- 実験の様子や自然観察、社会科の街並みなどが動画で表現されている。
- 理科と社会の単元をバランスよく勉強できる。
- わかりやすい説明でしっかりと理屈を理解できる。
ほかにも通信教育はたくさんありますが、実際に私が体験してきた中で理科と社会はもっとも優秀。
おもに理科と社会は「暗記」が中心の科目で、文字を読むよりも「実際に目で見て理解する」といった勉強スタイルがとくに効果的な方法になるためです。
またネット教材(タブレット教材)のため情報量がとても多く、紙教材では数ヶ月にわたって送られてくる内容がすべて入っているのも効率良い勉強ができるポイントです。
もし理科と社会が苦手であれば、ほかに国語・数学・理語も全てカバーできるのでおすすめです。
中学生へおすすめの理科と社会の勉強方法
中学生が理科と社会を苦手と感じるのは、つぎのような理由が考えられます。
- 暗記があまり好きではない。
- 特殊記号(Ωなど)が使われているので馴染めない。
- 視覚で見た方が早いといった単元が多い。
いわゆる「暗記」を中心とした部分がおもな苦手の理由で、さらに視覚で見ることができない単元は頭の中で想像する必要があるためではないでしょうか。
しかし理科と社会というのはとても単純で「暗記さえすればOK」「特殊記号を暗記すればOK」「たまに出る計算問題を解ければOK」といった特徴があります。
社会に至ってはほぼ暗記科目になるので、片っ端から覚えればOKです。
理科と社会の分野ごとに勉強方法をご紹介します。
中学生の理科に出る分野
まずは中学生の理科に出る分野の勉強方法です。
物理
光・凸レンズ・音・力・圧力と大気圧・水圧と浮力・静電気・回路の基本・オームの法則(回路計算)・電流による発熱・磁界・電磁誘導・物体の運動・斜面上の物体の運動・力の合成と分解・エネルギー・仕事とエネルギー・エネルギーの変換
➝特殊記号・公式と計算を勉強すればOKです。あとは暗記になるので片っ端から覚えることです。
化学
物質の性質・気体の性質・水溶液の濃度と溶解度・状態変化・原子と分子・化学変化・発熱反応・吸熱反応・質量保存の法則・原子の構造とイオン・電気分解と電池・酸とアルカリ・中和
➝物事の理屈を覚える・公式と計算・目で見て覚える。
生物
さまざまな生物の観察・花のつくりとはたらき・植物のつくり・栄養分の作り方・植物の分類・細胞のつくり・刺激と反応・血液の循環・消化と吸収・動物の特徴と分類・細胞分裂と成長・有性生殖と無性生殖・遺伝・食物連鎖・自然環境と人間
➝目で見て覚える。
地学
火山活動・火山と岩石・地震・地層と岩石・水蒸気と雲のでき方・天気と気圧と風・前線の種類と天気・日本の天気の特徴・地球と月と太陽・地球と太陽の運動(日周運動・年周運動)・月と金星の満ち欠け・太陽系の惑星・宇宙
➝目で見て覚える。
理科のまとめ
「特殊記号」「公式と計算」が時折出てきますが、ほとんどは「暗記」になります。
特殊記号を覚えることも暗記ですので、したがって暗記を中心として公式と計算に関わって行くだけで理科の単元はOKです。
中学生の社会に出る分野
つぎに中学生の社会に出る分野の勉強方法です。
地理・歴史・公民
中学生の社会に出る分野は、すべて「暗記」をすればOKです。
地理は地図を見て覚えるだけで、あとはその国の風土や特徴などを暗記する。
歴史で重要なのは、年表と出来事を”流れ”で理解する。
公民は法律的なことを暗記して、あとは目で見て覚える要素になります。
まとめ
中学生の理科と社会については、
とにかく「暗記」が中心です。
暗記が苦手であれば、順序良く覚えていくことが大切になります。
あれもこれもといった勉強の仕方はこんがらがるので、とくに社会の年表などは歴史の流れとともに覚えていくと頭が整理されて高校受験にも役立ちます。
ぜひ、中学生の理科と社会勉強として実践なさってみてください。
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